
HOME > プログラマブル減衰装置
LTE(Long Term Evolution)やWiMAXなど無線通信の伝搬路試験に使用するプログラマブル減衰装置(型式:SPA-2500)です。
無線通信基地局からの接続性を試験する装置であり、1台に4個の減衰器を搭載し、2台使用して8系統までの伝搬路が試験できます。
これまでは高価なマルチ測定器などが伝搬路試験に使用されていますが、当製品は減衰機能に絞り低価格化しました。
又、1系統ずつの手動操作に代わり、当製品はUSBインターフェイスによる遠隔操作で、一度に8系統の試験が出来る為、手間とコストを大幅に削減できます。
プログラマブル減衰装置(型式:SPA-2500)
プログラマブル減衰装置は、図1の矢印で示された8系統の伝搬路を模擬する目的で、8系統のプログラマブル減衰器を搭載しています。4個のプログラマブル減衰器を搭載した装置を2台使用して、8系統の伝搬路を構成します。
個々の減衰量は、USBインターフェースにより遠隔操作可能となっています。
特に、8系統の伝搬路毎の減衰量を同時に一括して制御する事により、試験結果の再現性を確保できる事が特徴です。
図1 伝搬路
4個のプログラマブル減衰器を内蔵する2台の装置は、基地局からの高電力信号を減衰させる為の4個の固定減衰器と4つの信号を合成分配するHYBによって構成されています。
① 4個のプログラマブル減衰器を内蔵する装置1と装置2
| 部品番号 | 部 品 名 | 型格 | 個数 | 備 考 |
|---|---|---|---|---|
| HYB1-HYB2 | 分配合成器(Divider/Combiner) | 2 | ||
| ATT1-ATT4 | 同軸固定減衰器 | SA-45 | 4 | |
| P.ATT1-P.ATT4 | プログラマブル減衰器 | 4228-103 | 4 | 1dBステップ可変幅103dB |
| CONT | USB制御回路 | 1 | ||
| CD1-CD10 | 同軸ケーブル | 10 | ||
| CD21-CD24 | フラットケーブル | 4 | ||
| SW | 電源スイッチ | 1 | ||
| PSM-10S | ノイズカット安定化電源 | 1 | ||
| NJ-SMAJ | N型パネルコネクタ | 1 | ||
| AC電源ケーブル | 1 | |||
| ノイズカットコア | 4 |
② 4分配合成器
| 部品番号 | 部品名 | 型格 | 個数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| HYB1-HYB2 | Divider/Combiner | 2 |
③ 固定減衰器(オプション)
| 部品番号 | 部品名 | 型格 | 個数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ATT1-ATT4 | Divider/Combiner | SA-321E | 4 |
型式:SPA-2500
| 項 | 項 目 | 仕 様 | 備 考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 周波数帯域 | 2595MHz~2625MHz | 2GHz用も有ります |
| 2 | 最大入力電力(BS側) | 43dBm | 固定減衰器込み |
| 3 | 最大入力電力(MS側) | 24dBm | |
| 4 | 最小通過損失 | 51dB | |
| 5 | 最大通過損失 | 154dB | |
| 6 | 可変減衰器の可変ステップ | 1dB | |
| 7 | RFスイッチ速度 | 2μs以下 | |
| 8 | ポート間アイソレーション | 合成分配器のアイソレーションを20dBとした実力値 | |
| 9 | 入出力インピーダンス | 50Ω | |
| 10 | 定在波比 | VSWR 1.5以下 | |
| 11 | 電源仕様 | AC100V | |
| 12 | 動作温度範囲 | 0℃~50℃(性能保証) |
① 内部部品配置図
② プログラマブル減衰器(本体内蔵)
| A | B | C | D |
|---|---|---|---|
| 123.24(4.85) | 99.59(4.85) | 76.20(3.00) | 99.59(4.85) |
③ 分配合成器
④ 2分配合成器(オプション)
⑤ 固定減衰器
①本体の操作
本体正面の電源スイッチを押すとLEDが点灯し、電源が入ります。
USB制御ソフトの起動前に予め電源を入れてください。
②USB制御ソフトの操作方法
WINDOWS2000および,XPで動作確認済み
☆添付のATTのSDメモリを開くと、「VATT」フォルダの下に下記のファイルが展開されます。
☆展開された「vatt4v2.exe」アイコンをクリックすると、下記の画面が開きますので、「起動」ボタンをクリックしてください。
☆左上の数値入力窓に、所望の減衰量を設定し、対象のATT番号の「入力」ボタンをクリックします。